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H27年度夏期講習会(第1期)を開催しました。
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本年度の夏期講習会(第1期)が、入間キャンパスにて7月28日(火)から30日(木)までの三日間開催されました。
本講習会のカリキュラムは、音楽をより広く深く学びたい皆さんのために構成されています。
参加した皆さんは、個人レッスン・授業(ソルフェージュ)・音楽講話を受講し、入試説明会に参加していただきました。また、本講習会では本校の生徒による演奏会「在校生によるコンサート」も実施しました。
今年度の音楽講話は、附属高等学校で教鞭をとっている伊東光介教諭が担当されました。
本校において、伊東光介教諭は、ソルフェージュ・音楽理論・音楽史の指導にあたっています。
また、作曲家・演奏家としてCM・TV・映画音楽等に携わっており(2008年~現在)、ラ・フォル・ジュルネ オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2011「キッズ・プログラム」・入間市主催「こども音楽大学」・埼玉県主催「彩の国音楽学校」・NPO法人「あっちこっち」主催の「こどものためのワークショップシリーズ」など、音楽の楽しさ・深さを伝えるべく多岐に渡り企画・講義・公演を行っています。音楽における造詣の深さを感じさせつつもわかりやすい語り口には定評があります。
東京藝術大学音楽学部作曲科在学中、フランス・パリにて、ノートルダム寺院、サン・シュルピス教会、サン・セヴラン教会等を訪れ、フランスのオルガン即興演奏についての研鑽も積んでいます。
テーマは、「メロディとハーモニーの素敵な関係を見てみよう!」です。
先生の視点から語られる著名な作曲家の人物像と各曲の分析は、それらが受講生にとって身近な存在に変化させるものとなりました。
取り上げた曲は、主に、J.S.バッハの《マタイ受難曲》より アリア「神よ、憐れみたまえ」、ハイドンの交響曲 第94番 ト長調「驚愕」 第2章、モーツァルトのセレナード 第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、メンデルスゾーンの劇付随音楽『夏の夜の夢』より 「結婚行進曲」です。
しかも、これらの曲における「メロディとハーモニーの素敵な関係」は、バッハとメンデルスゾーン、さらにはガーシュインまで、まさに時代を越えた作曲家同士の素敵な関係に発展しました。
講義の最後は伊東先生の即興演奏で締めくくられました。テーマは、受講生の一人が好きな色、「赤」です。
本校の生徒による演奏会「在校生によるコンサート」のプログラムは以下の通りです。
サクソフォーン独奏(3年) Pf.(3年)
P.ボノー : ワルツ形式のカプリス
R.ブートリー : ディヴェルティメント
第1楽章 アレグロ マ ノン トロッポ
ピアノ独奏(3年)
C.ドビュッシー : 前奏曲 第2集 より
第6曲 風変わりなラヴィーヌ将軍
第8曲 水の精
第12曲 花火
ソプラノ独唱(3年) Pf.(3年)
F.ガスパリーニ : あなたへの愛を捨てることは
山田 耕筰 : この道
W.A.モーツァルト : ≪フィガロの結婚≫より 「恋とはどんなものかしら」
ピアノ独奏(3年)
A.スクリャービン : エチュード 作品8-5 ホ長調
F.ショパン : エチュード 作品25-11 イ短調 「木枯し」
全国から講習会に参加していただきありがとうございました。
♪ ♪ ♪
今後も、
☆ レッスンを受けてみたい
☆ 音楽に対して興味や関心を抱いている
☆ 音楽について、様々な相談をしたい
☆ 合唱部や吹奏楽部などの音楽系部活はもちろん、合唱団や楽団などで活躍している
☆ 将来の高校は音楽科への進学を考えている
という皆様は、いつでも入間キャンパスにいらしてください。
特に、「中学生のための音楽基礎講座2015」は、
参加費無料・体験レッスンあり・各講座はご都合に合わせ、自由な組み合わせで、参加可能です。
参加お待ちしております。
詳細は下記の関連リンクをご参考ください。
関連リンク
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