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音高キャンパスライフ:シューベルトホールでゲネプロ実施 ~第19回在校生と新卒業生によるコンサート~
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「在校生と新卒業生によるコンサート」は、附属高等学校生徒の研究発表の場を都心の著名な音楽ホールに求め、彼等の向学心に応えるために毎年開催しています。会場の皆様からの温かなご声援と忌憚のないご意見をいただいて、それを今後の指導の指針としていきたいと考えています。
今年度、このコンサートも19回を迎えます。
9月4日(金)、「第19回在校生と新卒業生によるコンサート」のゲネプロが、パルナソス多摩のコンサートホール:シューベルトホールで行われました。
“パルナソス多摩”とは、多様化する現代社会のニーズに対応して、多摩ニュータウン(東京都多摩市)に設置された本学園の教育研究施設です。ここにある“シューベルトホール”は、収容定員274名(車椅子席含む)で、定員に比して大きなステージが備えられていて、その1.3秒の残響効果は、室内オーケストラ、合唱、あるいは独奏会、レクチャーなどに最適です。
このシューベルトホールで、ゲネプロが行われました。
ゲネプロとは、ゲネラルプローベ【ドイツ語の“Generalprobe”(Generalは「総合」、Probeは「稽古」の意)】の略で、本番同様に行うリハーサルのことです。
出演者は本番さながらの緊張感も持って臨みました。ゲネプロ終了後は武蔵野音楽大学器楽学科長・教授(ピアノ)の田代愼之介先生をはじめ、先生方からの熱心な指導をいただきました。
この後も出演者は、本番に向けて日々練習を行うのはもちろん、18日のバッハザール(入間キャンパス)でのゲネプロを経てコンサート当日を迎えます。
9月は、音高生にとって学科や実技の試験があり、忙しい時期です。一方で、様々な目標に一所懸命向かうことによって、多くのキャリアを積み、その結果より一層の演奏力をつけていくのも附属高校生のこの時期ならではの音高キャンパスライフといえます。
「第19回 武蔵野音楽大学附属高等学校 在校生と新卒業生によるコンサート」
日時:2015年9月22日(火) 開演14:00 (開場:13:30)
会場:王子ホール (銀座松屋横王子製紙本社ビル内 地下鉄「銀座駅」A12出口)
入場料:2,000円 (全自由席)
〔前売り〕
武蔵野音楽大学附属高等学校 04-2932-3063
武蔵野音楽大学演奏部 04-2932-3108
プログラム
[在校生]
川村 和奏 (ピアノ)
ショパン 華麗なる変奏曲 変ロ長調 作品12
金澤 ニコラス (サクソフォーン) 渡辺 愛菜 (ピアノ)
ボノー ワルツ形式のカプリス
ブートリー ディヴェルティメント
第1楽章 アレグロ マ ノン トロッポ
第2楽章 アンダンテ
第3楽章 プレスト
太田 梨奈 (ピアノ)
スクリャービン ソナタ 第2番 嬰ト短調 作品19 「幻想ソナタ」
第1楽章 アンダンテ
第2楽章 プレスト
小薗江 凪彩 (ソプラノ) 飯作 桜子 (ピアノ)
ガスパリーニ あなたへの愛を捨てることは
山田耕筰 この道
モーツァルト 恋とはどんなものかしら(オペラ『フィガロの結婚』K. 492より)
若井 由梨 (ピアノ)
ドビュッシー 前奏曲集 第2集より
第6曲 風変わりなラヴィーヌ将軍
第8曲 水の精
第12曲 花火
3重奏
吉田 もも (フルート) 山口 真生 (クラリネット) 室端 雪子 (ピアノ)
シュミット 3重奏によるソナチネ 作品85
第1楽章 アッセ・ザニメ
第2楽章 アッセ・ヴィフ
第3楽章 トレ・ラン
第4楽章 アニメ
山本 龍 (チェロ) 木嵜 萌 (ピアノ)
エルガー チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
第1楽章 アダージョ - モデラート
第2楽章 レント - アレグロ モルト
[平成27年3月卒業生]
市村 ひかり (ピアノ)
スクリャービン 幻想曲 ロ短調 作品28
関連リンク
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