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- 膨大な資料を有する図書館・楽器博物館 ~伝統と現在と未来が出会う、生きた学びの場~ 〈入間キャンパス×附属高等学校 vol.5〉
膨大な資料を有する図書館・楽器博物館 ~伝統と現在と未来が出会う、生きた学びの場~
〈入間キャンパス×附属高等学校 vol.5〉
武蔵野音楽大学附属高等学校は、恵まれた自然のある広大な入間キャンパスに位置しており、附属高校生はここで3年間学びます。
さて、この入間キャンパスですが、ほんの一部を紹介しましょう!
■ 入間キャンパス図書館
入間キャンパスには、大学生と高校生が共に利用可能な図書館を有しています。
本学図書館では現在、楽譜約11万冊、図書約12万冊、AV資料約8万点を所蔵しています。計約30万点の日本有数の所蔵資料は、コンピュータによる貸出閲覧システムにより、いつでも利用することができます。
生徒の調べ学習はもちろん、レッスンや授業に不可欠な楽譜を探し出すのも、この図書館です。スタッフによる学習相談や資料検索のアドバイスも充実しており、教室とは一味違う、生きた学びの場がここにあります。
■ 入間キャンパス楽器博物館
入間キャンパスには、楽器博物館があります。
1953年から世界各地の楽器資料を収集し、楽器陳列室で展示・保管してきましたが、1967年、邦楽器研究家である故水野佐平氏から貴重な邦楽器コレクションが寄贈されたのを機会に、この陳列室を武蔵野音楽大学楽器博物館に改組し、本邦初の楽器博物館として開館しました。さらに、1978年には入間キャンパスにも楽器博物館が、1993年にはパルナソス多摩に楽器展示室が開設されて、現在にいたっています。
主な資料には、かつてナポレオンIII世が所有したナポレオン帽子型ピアノ、作曲家シューマンの妻で高名なピアニストであったクララ・シューマン愛用のグランドピアノ、ヴァイオリンの名器群や木管楽器の体系的コレクションなどの西洋クラシック楽器の数々のほか、わが国が誇る邦楽器の名品コレクション、世界各地の民族楽器などがあります。また、その他ヴァイオリンやチェロの名弓、蠟管機や歴史的オルゴールなどもあわせて所蔵・展示しています。
これらの資料は学内における授業で使用するほか、一般にも公開し、開かれたキャンパスとしての役割を果たしています。
《 江古田キャンパス楽器博物館 》 平成29年度完成予定の本学江古田新キャンパス内に、リニューアルオープンします。そのため現在、江古田キャンパス楽器博物館は休館中で、その資料は入間キャンパス楽器博物館で公開されています。 《 入間キャンパス楽器博物館 》 入間キャンパス楽器博物館には、世界的に希少な鍵盤楽器をはじめ、『水野コレクション』を含む邦楽器、蠟管機・蓄音機類、弦楽器製作工具類など、合計約 1,000点が展示されています。また、江古田キャンパス楽器博物館のリニューアルオープンまでの間、従来の展示資料に加え、江古田キャンパス楽器博物館 の全資料が移動され、その一部が公開されております。 公開日:毎週火曜日・木曜日・土曜日(祝日を除く)10:00~16:00(土曜日は10:00~14:00) 《 パルソナス多摩楽器展示室 》 パルナソス多摩楽器展示室では、テーマに基づく系統的展示を、半年毎に企画展として公開しています。 公開日:毎週月曜日・水曜日・木曜日(祝日を除く)10:30~16:00 |
関連リンク
武蔵野音楽大学附属高等学校(音楽科)
〒358-8521 埼玉県入間市中神728
〈入間キャンパス〉
西武池袋線 仏子駅(南口)下車 徒歩5分 キャンパス内バス運行
Eメール fuzoku@musashino-music.ac.jp
TEL 04-2932-3063(附属高校直通)/04-2932-2111(代表) FAX 04-2932-1114