6月26日（金）・28日（日）、西部支部吹奏楽研究発表会（第5日・第6日）が、入間キャンパス：バッハザールにて開催されました。

　埼玉県西部支部吹奏楽連盟主催で行われるこの研究発表会は、今年50周年を迎え、156団体が日頃の吹奏楽活動を披露する大きな演奏会です。小・中・高校生のはつらつとした演奏に、バッハザールを埋め尽くした観客も大いに感激していました。

　この研究発表会の招待演奏として、武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブルの演奏が行われました。指揮は、武蔵野音楽大学名誉教授・客員教授のレイ・E．クレーマー先生です。アメリカで最も優れた音楽学部として評価されているインディアナ大学の名誉教授でもあります。　武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブルは1953年に発足、以来、吹奏楽のオリジナル作品を中心に研鑽とその研究成果の発表を続けています。現在、毎年7月と12月に東京都内で定期演奏会を開催しており、今年7月には山形県酒田市・山形市で演奏会を予定しています。

　武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブルのプログラムは以下の通りです。

B.ブロートン：セレブレーション

J.S.バッハ：幻想曲　ト長調　BWV572
　　　　　　　フーガ　ト短調　BWV578

V.パーシケッティ：吹奏楽のための仮面舞踏会

A.リード：プロセルピナの庭

佐藤邦弘：マーチ「春の道を歩こう」

R.ロジャース：サウンド・オブ・ミュージック

P.I.チャイコフスキー：『雪娘』より「道化師の踊り」