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武蔵野音楽学園

夏の終わり、秋の訪れ ~H27年度夏期講習会(第2期)を開催しました~

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 処暑が過ぎ、入間キャンパスにも夏の終わり、そして秋の訪れの兆しを感じさせる季節になってきました。
そんな中、本年度の附属高等学校の夏期講習会(第2期)が、入間キャンパスにて8月25日(火)から27日(木)までの三日間開催されました。

 本講習会のカリキュラムは、音楽をより広く深く学びたい皆さんのために構成されています。
 参加した皆さんは、個人レッスン・授業(ソルフェージュ)・音楽講話を受講し、入試説明会に参加していただきました。また、本講習会では本校の生徒による演奏会「在校生によるコンサート」も実施しました。

 今年度の音楽講話は、附属高等学校で指導にあたっている伊東光介教諭が担当されました。

 本校においては、ソルフェージュ・音楽理論・音楽史の指導にあたっています。
 東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業し、作曲家でもある伊東光介教諭は、CM・TV・映画音楽等に携わるだけでなく、構成・企画者・演奏者としても様々なコンサート・イベント・ワークショップなどに関わっています。また、三味線や尺八、筝、日本舞踊にいたるまでの邦楽との共演を始め、独自のスタイルによるパフォーマンスを展開し続けています。

テーマは、「メロディとハーモニーの素敵な関係を見てみよう!」です。

著名な音楽家の変遷をさかのぼるように見ていき、また、伊東先生独自の味付けによって、普段慣れ親しんでいる作曲家や曲が少し違った切り口で触れることができたのではないでしょうか。
 取り上げたのは、チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 第2楽章、ブラームス:交響曲 第3番 へ長調 第3楽章、シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 第1楽章、ショパン:24の前奏曲(作品28)より 第4番 ホ短調、メンデルスゾーン:劇付随音楽『夏の夜の夢』より 「結婚行進曲」です。

 講義の最後は伊東先生のピアノによる即興演奏で締めくくられました。タイトルは、この時期にぴったりの、
「夏の終わり」
です。

 本校の生徒による演奏会「在校生によるコンサート」のプログラムは以下の通りです。

マリンバ合奏(2年)
                ロッゲンカンプ : アフリカン ブルース

ソプラノ独唱(3年) Pf.(3年)
                G.カッチーニ : アマリッリ
                成田 為三: 浜辺の歌             

ピアノ独奏(3年)
                A.スクリャービン : ピアノ・ソナタ  第2番 嬰ト短調  作品19 「幻想ソナタ」

 また、附属高等学校夏期講習会の最終日には、「講習会のための演奏会」も行われ、本校卒業生の久守あさひさん(本大学大学院音楽研究科修士課程ヴィルトゥオーソコース2年)の演奏も披露されました。
 全国から講習会に参加していただきありがとうございました。

♪   ♪   ♪

今後も、
☆ レッスンを受けてみたい
☆ 音楽に対して興味や関心を抱いている
☆ 音楽について、様々な相談をしたい
☆ 合唱部や吹奏楽部などの音楽系部活はもちろん、合唱団や楽団などで活躍している
☆ 将来の高校は音楽科への進学を考えている

という皆様は、いつでも入間キャンパスにいらしてください。

特に、「中学生のための音楽基礎講座2015」は、
参加費無料・体験レッスンあり・各講座はご都合に合わせ、自由な組み合わせで、参加可能です。

参加お待ちしております。
詳細は下記の関連リンクをご参考ください。

関連リンク

武蔵野音楽大学附属高等学校(音楽科)

 〒358-8521 埼玉県入間市中神728

〈入間キャンパス〉

西武池袋線 仏子駅(南口)下車 徒歩5分 キャンパス内バス運行

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