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武蔵野音楽学園

「自然」と「音楽」が出会う場所Ⅱ  ――入間キャンパス

〈入間キャンパス×附属高等学校 vol.6〉

 本年度の夏期講習会(第1期)が、入間キャンパスにて7月28日(火)から30日(木)までの三日間開催されました。 

 今、入間キャンパスは、夏の日ざしに木々の濃い緑が映える、一年間の中で最も暑い季節を迎えています。
 そんな中、樹木が織り成す木陰に入るとほっと一息。もちろん、施設内は冷房のおかげで涼しく過ごせますが、自然の憩いに触れることが出来るのもこのキャンパスならではです。

 この暑い時期でも、入間キャンパスを彩る花はあります。
 夏を代表するサルスベリもそうですが、つい先日まで、いたるところでヤマユリが咲き誇り、濃厚な香りを漂わせていました。
 今は、カノコユリが我々の目を楽しませてくれます。
 「鹿ノ子百合」の漢字を当て、花に紅色の鹿ノ子絞りみたいな模様が入るところから来ています。花びらは大きく上に反り返るこの花は、開花時期にちなんで名づけられたとされるドヨウユリ(土用百合)、タナバタユリ(七夕百合)などの別名があります。シーボルトがヨーロッパに紹介したそうです。

 耳を傾けると、在校生の練習室からもれる音と……セミの合唱が、アンサンブルを奏でています。

 入間キャンパスには、四季の移ろいを五感で感じ、さらに、「入間キャンパス」というここにしかない“大きな空間”で「音」を感じ、「音楽」を創り出していく環境があります。

関連リンク

武蔵野音楽大学附属高等学校(音楽科)

 〒358-8521 埼玉県入間市中神728

〈入間キャンパス〉

西武池袋線 仏子駅(南口)下車 徒歩5分 キャンパス内バス運行

Eメール fuzoku@musashino-music.ac.jp

TEL 04-2932-3063(附属高校直通)/04-2932-2111(代表)  FAX 04-2932-1114